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プロフィール

広島大学在学中にフリーアナウンサーとしての活動を始める。

卒業後、名古屋を中心にテレビ・ラジオの情報番組キャスターや式典等の司会者としてキャリアを重ね、2001年に朗読家としての活動ならびに朗読教室(NHKカルチャー他)をスタート。100名を超える受講者の指導を続けることによって得られた知見に基づく朗読研究のため、2011年春、愛知淑徳大学大学院文化創造研究科に社会人入学し、朗読という読書行為の独自性を追究。「文学作品の朗読は、自分の読みを獲得し、それを、他者に朗(あきら)かにする行為である」とした修士論文で、2013年、修士(学術)を取得した。

その後、朗読を再定義したうえで、黙読が主流となっている現代読書シーンに、朗読(=文学作品の〈語り手〉を追体験する行為)を取り入れる意義を提言し、教育の現場で、教員や大学生・高校生に向けたワークショップを開催。社会人に向けた常設の朗読教室(Lessonのページ参照)でも、言語力(理性)と想像力(感性)を養い、思考力(知性)を育む朗読の指導を行なっている。

毎年3月に《文学賞味会》をプロデュース。

豊かな文学体験を共有する場として好評を得て回を重ねる。

​アーカイブ

CLASSY.特集記事カバー
サロンドマリコ掲載記事

▮ 2023年7月28日

「クラッシー」9月号に、グレードアップのスポットとして掲載されました♪

CLASSY. 2023年9月号

雑誌表紙

CLASSY.2023年9月号表紙
中京大学アクティブ・ラーニング研究会グランドフィナーレチラシ

中京大学アクティブ・ラーニング研究会 グランドフィナーレ

▮ 2023年3月7日

日時:2023年3月7日(火)15:00~
​場所:中京大学センタービル3階 舞台教室(名古屋市昭和区八事)

内容
第1部「文学賞味会 中京大学ver.―茨木のり子の詩を味わう―」
出演 石田麻利子、早川颯太(日本文学科3年)
第2部「中京大学アクティブ・ラーニング(キャラバン)活動報告」​、「活動報告集」配布

文学賞味会2023年チラシ

▮ 2023年3月4日

文学賞味会2023 芥川龍之介 作『蜘蛛の糸』

文学賞味会は、皆で文学を愉しむ会です。毎回、珠玉の短編小説を取り上げています。

小説を読むとは、虚構の作品世界を、〈語り手〉(注*)の促すように旅する体験なのでしょう。

旅先の景色は、読者一人一人、きっと少しずつ(ときには大きく)異なっています。

高田映介先生のお話、宗川諭理夫さんの音楽と石田麻利子の朗読で、

あなたの見ている景色、そして、あなたの文学体験を、揺さぶることを目指します。

文学は、本当に奥深いです。豊かな作品世界への魅力的な旅をご一緒いただけると幸いです。

​​ (注*)〈語り手〉:小説を語り進める存在。文字言語の主体。

2022年文学賞味会チラシ

2022年文学賞味会

​宮沢賢治「おきなぐさ」

■これまでに取り上げた作品

​ 夏目漱石『夢十夜』
 芥川龍之介『鼻』『秋』
 谷崎潤一郎『刺青』
 中島敦『山月記』
 太宰治『饗応夫人』
 宮沢賢治『よだかの星』『おきなぐさ』
 新美南吉『ごんぎつね』
 小泉八雲『雪おんな』
 ツルゲーネフ『あひゞき』
 チェーホフ『たわむれ』etc…

2019年文学賞味会チラシ

2019年文学賞味会

​チェーホフ「たわむれ」

日時:2023年3月4日(土) 第1部 11:30~ 第2部14:30~
​場所:HITOMIホール(名古屋市中区葵)

内容

解説と音楽と朗読で、あなたの〈読書〉をさらに豊かな体験に!

解説:高田映介 音楽:宗川諭理夫 朗読:石田麻利子

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