

■ 付録 朗読会について6/10
【付録 朗読会について】 [はじめに] 『新しい朗読』は、語り手の体験を、自分の体験として生きることを目指す読書法です。そのために、自らの五感と身体、そして脳を自在に使います。語り手の体験に接近しようと試みたその先に、朗読会という「体験を共有する場」があるのです。...
3 日前
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朗読ってなんだろうと思ったことのある方へ…「創意工夫した音読」じゃない。朗読はもっとずっとたのしい♪
私はかつて、「朗読」とは、自分の解釈を反映させた読み上げ行為だと思っていました。けれど、いまならはっきり言えます。 本来の朗読は、もっと自由で、さらにたのしい営み です。 そもそも、日本の物語に「語り手」という概念が明確に登場したのは、実はそれほど古いことではありません。...
5月21日
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体験の数だけ音声は生まれる
[体験の数だけ音声は生まれる] 「かなしみ」という言葉は、「悲しみ」「哀しみ」「愛しみ」「美しみ」などさまざまな漢字で表せると、批評家・若松英輔さんがテレビ番組で話していらっしゃいました。 若松さんのこのお話が、心に引っかかっていた記憶と繋がりました。...
5月20日
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語り手は現場主義② 山下明生作『はまべのいす』
[語り手は現場主義② 『はまべのいす』冒頭部分のレッスン風景] この日のレッスンでは、山下明生さんの作品に取り組みました。 以下は、『はまべのいす』の冒頭部分です。それぞれの文に番号を付けておきますね。語り手は、ハマさんと名付けましょうか。 ーーーーーーーーーーーーーーーー...
5月18日
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語り手は現場主義① なぜ虚構世界が必要なのか?
[語り手は現場主義① なぜ虚構世界が必要なのか?] なぜ、わざわざ虚構世界を創る必要があるのか?なぜ、語り手は「現場主義」なのか? ずいぶん前になりますが、『戦争を知らない世代に平和をどのように伝えていくのか』をテーマに谷川俊太郎さんが語るインタビュー記事を読んだとき、...
5月17日
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付録 朗読会について 最終稿(^^)
【付録 朗読会について】 [はじめに] 『新しい朗読』は、語り手の体験を身体・五感・脳を駆使して自らの体験にし、語り手とともに虚構世界を生きることを目指す読書法です。そして、その先にあるのが「朗読会」という体験の場です。 [朗読会とは]...
4月18日
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ほぼ推敲終了!
久しぶりのブログとなりました。皆さま、お元気にお過ごしでしょうか? 2月半ばから、『朗読』をまとめる作業をコツコツと進めてきて、やっと、ほぼ推敲が終わりました。伴走してくださった皆さまお一人おひとりに、心より感謝申し上げます(^^)...
4月15日
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序文 ようやく最終稿(^^)
新しい朗読ー語り手の体験を生きる読書法ー 【序文】 かつて朗読は、声を出して物語を伝える行為とされ、多くの人が「朗読=音声表現」と捉えてきました。ここであえて過去形を用いたのは、その時代背景を理解することで、現代における新たなアプローチの意義が浮き彫りになると考えたからです...
3月20日
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