文学賞味会2023 音楽リハーサル
今日は、宗川諭理夫さんとの文学賞味会2023最終リハでした(^^)
毎回すばらしい曲を創ってくださいます。作品との関わりに新しい光が差し込むのを感じます。
宗川さんの地獄イメージ、演奏はフォルテから入ります。極楽で御釈迦様の様子を語っていた〈語り手〉は、さまざまな地獄の責苦が行われているステージを降りて降りて降りて地獄の底に到着して、今度はカンダタの様子を語り始めるわけですが、地獄の底に至る道中を、まず音楽で、ご覧いただくこととなりました。地獄の底への道のりもご一緒に体験できますね(^^♪
極楽で語り始める〈語り手〉は、最後もまた、極楽で語り終えます。
「蜘蛛の糸」三の第一段落、〈語り手〉の動揺ぶり、皆さまお気づきでしょうか?言葉の世界を超えた存在の御釈迦様を、言葉で理解しようとすることの浅ましさを、読者は突きつけられるのでしょうか。
ご報告。今日は、宗川さんが蜘蛛についても詳しくていらっしゃることが判明しました(^^)
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すべて表示2024年3月3日オトナ脳を成長させる朗読読書会、無事に終えることができました(^^♪ ごいっしょくださった朗読読団団員のプレーヤーの皆さま、関わってくださったすべての皆さまに、心からの感謝を申し上げます。ありがとうございました!
本日は、中京大学の素晴らしい先生方、そして学生の皆さんとご一緒させていただきました。心よりありがとうございました。 朗読者は、文字言語の主体である〈語り手〉を追体験することで、言葉にふさわしい音を授かります。 今回、学生の早川さんに、茨木のり子さんの詩『わたしが一番きれいだ...
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