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☆ YouTube 茨木のり子さんの名詩「自分の感受性くらい」 サマーセミナー2023の内容解説とともに(^^)


7月17日㊗️海の日に、サマーセミナー特別講座がありました(^^♪

タイトル:朗読と歌で味わう「自分の感受性くらい」

場所:高蔵高校 本館 2階 会議室B

時間:4限目/14:50〜16:10

猛暑のサマーセミナーでしたが、茨木のり子さんの名詩「自分の感受性くらい」を、皆で、読み深めるとても楽しい時間になりました(^^♪

ご参加くださった皆さま、応援してくださった皆さま、スタッフの皆さま、本当にありがとうございました!


「先生が、教室の時と同じように語られて、聞いているみなさんが先生の声に、頭も心ものせられて、詩の世界に入らせていただきました。先生の声のひとことひとこと語られるごと、だんだんと詩の世界深まっていきました。ありがとうございました。」

名鉄カルチャー「心に響く朗読」の照美さまからLINE頂戴しました。ありがとうございます(๑˃̵ᴗ˂̵)♡


皆さまが当日お書きくださったご感想も嬉しく拝読しました。猛暑の中ご一緒いただき幾重にもありがとうございました!


講座は、まず〈語り手〉を理解するために、語りをじっくり観察して気づきを言語化していく作業。次に、朗読(=〈語り手〉追体験)をしながら〈語り手〉理解を深めていく作業。ある程度〈語り手〉理解を共有できたところで私の朗読。ラストに歌(作曲・ギター弾き語り:大橋浩二)という流れで進めました。


朗読をする前に、「(文字で届く)小説や詩の朗読は、聴くものではなくて聴読するもの。「自分の感受性くらい」を共に読み深めた私たちだから、体験を共有できますね」と、前置きのお話をしました(^^)


大橋先生から、今回のサマセミ講座をYouTubeにアップしたとのメールを頂戴しました。

「自分の感受性くらい」という詩は、お一人お一人に文字で届くものだと考えています(音声で届くものではありませんし、音声で届けたいとも思いません。朗読で体験を分かち合いたいと思っています)。まず、文字で受け取って、〈語り手〉を理解するために、さまざまな試みを楽しんでください。心がぱさぱさに乾いている感覚、友人といても心弾まないシーン、イライラして親兄弟にあたってしまう心境、なんとなく流されている日常。それらから目をそむけるのではなく向き合うことを、この詩の〈語り手〉は、促してくれます。どうかご自身で、ご自分の尊厳について思いを巡らせてください。

そのあとで、私の朗読(=〈語り手〉の追体験)を、石田麻利子はこんな体験をしたのか…と聴読していただけるとうれしいです(๑˃̵ᴗ˂̵)


講座のフィナーレでは、大橋浩二先生がお歌で、猛暑と他者理解に疲れた脳を優しく癒してくださいましたね。

この詩をどれほど大事に思っていらっしゃるか…きっと皆さまにも伝わると思います。ギターの弾き語り「自分の感受性くらい」、どうぞお楽しみください(^^)/☆

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Salon de Marikoのロゴは、ハートの形をモチーフにしています。文学作品を味わう過程と時間を、朗読で、人と共にすることで、心(脳)が豊かに育つことを表しています。また「サロン」は、人の温かみのある上質な学びの時空間を表しています。

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