

付録 朗読会について 最終稿(^^)
【付録 朗読会について】 [はじめに] 『新しい朗読』は、語り手の体験を身体・五感・脳を駆使して自らの体験にし、語り手とともに虚構世界を生きることを目指す読書法です。そして、その先にあるのが「朗読会」という体験の場です。 [朗読会とは]...
4月18日
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序文 ようやく最終稿(^^)
新しい朗読ー語り手の体験を生きる読書法ー 【序文】 かつて朗読は、声を出して物語を伝える行為とされ、多くの人が「朗読=音声表現」と捉えてきました。ここであえて過去形を用いたのは、その時代背景を理解することで、現代における新たなアプローチの意義が浮き彫りになると考えたからです...
3月20日
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序文と第一章〜第六章の後の付録です♪(推敲中)
『新しい朗読ー語り手の体験を生きる読書法』を第六章まで書き終えて、たのしく推敲をしていて…「あ!朗読会についても皆さまと共有したい」と思いました。それで、付録を書きました。(ふだんの口調にもどってます♪) どうぞお読みになってください(^^♪ 【付録 朗読会について】...
3月15日
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序文推敲しました♪
たくさんの方が、前回のブログ『新しい朗読ー語り手の体験を生きる読書法』【序文】をお読みくださいました。ありがとうございます!感謝感激です(^^) さらに目的を明確にしたらいいのではと、恩師や親友からアドバイスをもらって、推敲しました。(一応(注)もつけました)...
3月15日
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新しい朗読ー語り手の体験を生きる読書法ー 序文
『新しい朗読ー語り手の体験を生きる読書法』と題して文章を書いています(^^♪ 全六章をひとまず書き終わり、いま推敲中です(本になるかな〜♡)。序文は完成しましたので、よろしければお読みください(^^) 【序文】 かつて朗読は、声を出して読む行為であり、声による伝達と表現の手...
2月26日
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文学作品の言葉
明治時代に小説という新しい文学ジャンルが誕生すると、言葉は、単なる伝達手段ではなくなりました。 語り手が体験とともに自然に生み出す「文学の言葉」 へと進化したのです♪ これらの言葉は、誰かに届けることを目的とした意志的な発話ではありません。むしろ、語り手が感じたり、考えたり...
2月25日
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朗読の本質
朗読という行為は、明治時代に一度死にました。そして、 生まれ変わった状態で、今ここに存在しています。 かつての朗読、つまり明治時代に死んだ朗読は、文学作品を声を出して読む行為であり、聴き手に伝えるための表現でした。しかし、小説の誕生によって文学作品そのものが変化し、朗読はそ...
2月16日
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朗読しましょ♪
朗読 を、(詩や小説を語り進める)語り手の体験と同じ体験を 自分の身体を使って 試みる行為だととらえてみましょう。目指すゴールなどありませんよ。ただただ学ぶことを愉しめばいいんです。 言葉を手がかりに体験を見つけて、他者の体験を(自分の身体を使って)試みる 朗読という読書...
1月30日
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台本にするの、やめてね☆
小説や詩は、すでに 完成した作品 です。わたしたちが音声を与えることによって完成する、いわゆる「音声表現の台本」ではありません。音声を与えようとか、声で表現しようとかするのではなく、文学体験ができるといいですね(^^) ところで。AIによる「朗読家」の概要をご存知でしょうか...
1月21日
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朗読で文学体験しましょ(^^♪
朗読 は、わたしたちを 「文学体験」へと導いてくれる読書方法 です♪ 文学体験できたとき、すなわち、他者である「語り手」の体験を 他人事ではなく自分ごととして体験 できたとき、その作品は、もっともエネルギーを高めて、多くの学びをわたしたち読者に与えてくれるのでしょう(^^♪...
1月14日
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永瀬清子さんの「あけがたにくる人よ」- 5 -(対話バージョン)
Y:言葉を思い出そうとするのは、違うんですね。 M:もちろんです(^^) この詩の言葉たちは、ながこさんの体験とともに生まれています。だから、その体験を置き去りにするのはいただけませんね。 Y:なるほどよくわかります! 「文学作品の言葉は、体験とともにある」と教えていただき...
2024年11月30日
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永瀬清子さんの「あけがたにくる人よ」- 4 -(対話バージョン)
M:前回は、「 朗読をしましょう。自分の身体を使って、ながこさんと同じ体験を試みましょう 」とお話しして、レッスンを終えましたね。 Y:はい。ながこさんを深く理解するためには、「頭で推察、身体で体験」と教わりました♪ M:よく覚えていてくださって、うれしいです(^^)...
2024年11月26日
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少しずつ少しずつ近づいていきたいですね!
いつもブログをお読みくださり、ありがとうございます。 文学体験の面白さと、文学体験へと導いてくれる朗読の愉しさを、皆さまと共有したいと願いながら、朗読家として活動を続けております(^^) さて。朗読とは、〈語り手〉の体験と同じ体験を試みる行為。なぜ〈語り手〉が大事なのかとい...
2024年10月22日
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体験を促す言葉…(^^♪
皆さま、今日もお元気にお過ごしでしょうか(^^) いつもあたたかい応援を本当にありがとうございます☆ さて。わたしたちは朗読を通して、文学作品の凄まじい力と出逢っていますね。夏目漱石先生も芥川龍之介先生も谷崎潤一郎先生も志賀直哉先生も太宰治先生も永瀬清子先生も…偉大な作家た...
2024年10月1日
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☆ 推察するのって愉しいですよ〜(^^) 観察→推察→追体験
いつもブログをお読みくださってありがとうございます!今日も文学作品の朗読で、脳を育てる読書を愉しんでいらっしゃいますか? さて。文学作品の朗読は、[音声を与える行為]ではなく、[音声を授かる行為]。〈語り手〉や発話者の体験を探り、同じ体験を試みることで、作品世界で響いている...
2024年7月31日
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エッセイ掲載♪
コモンズ・ランガージュ(旧 愛知教育大学 国語教育研究会)から発刊された『ランガージュ2』に、エッセイとして、「朗読講座での実践」を掲載していただきました。谷川俊太郎さんの『序詩』を取り上げたレッスンの記録です。 砂川誠治先生、たいへんお世話になりました。取り上げてくださっ...
2024年7月19日
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☆ 文学作品の朗読会は、体験を愉しむ場♫
文学作品の朗読会は、各人の体験を響きあわせるとても愉しみな時間です(^^♪ 現実世界に響く「音声」に耳を向けると、わたしたちは、その音声を評価したくなるのでしょう。「じょうず」とか「好き」とか「いい声に魅了された」とか…。そうではなくて、...
2024年7月16日
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★ あなたは何を受けとった?
いつもブログをお読みくださってありがとうございます!今日も、文学作品を朗読する 脳育読書 を愉しんでいらっしゃいますか?〈語り手〉の追体験を試みているならば、声を伴わなくても文学作品の朗読ですね(^^♪ さて。朗読した文学作品から、あなたは何を受けとったでしょうか?...
2024年6月30日
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発話のメカニズムをていねいに探る 例えば…森絵都さんの『こりす物語』
いつもブログをお読みくださってありがとうございます。今日も文学作品を朗読して、脳育を愉しんでいらっしゃいますか♪ さて。わたしたち朗読者は、言葉が生まれる際の知覚・思考・行動を ていねいに探り 、〈語り手〉や発話者(登場人物)に対する理解を少しずつ深めていって、同じ体験を試...
2024年6月21日
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“文学作品の朗読”で脳育♪
いつもブログをお読みくださってありがとうございます!今日も“文学作品の朗読”を愉しんでいらっしゃいますか?声を伴う伴わないにかかわらず、〈語り手〉の体験と同じ体験を試みていれば…それは文学作品の朗読だと考えましょう♪ 脳を育てるには、文学作品の朗読がいいですよ〜と、日々ワク...
2024年6月17日
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