

永瀬清子さんの「あけがたにくる人よ」- 2 -(対話バージョン)
今回は百合子さんとともに、永瀬清子さんの詩「あけがたにくる人よ」の朗読に取り組みます。皆さまも、一緒にお話ししている感じでお読みくださると嬉しいです(^^) ☆。。☆☆。…。。☆☆☆…。…。 タイトル「あけがたにくる人よ」 (一連目) あけがたにくる人よ...
2024年11月5日


愉しいコラボレーション🎶
先々週を振り返ります。10月14日(月・祝)に 文化のみち二葉館 で、10月19日(土)に NHKカルチャー名古屋教室 で、愉しいコラボレーションのお仕事がありました。たくさんの皆さまにお越しいただいて、たくさんの関係者の皆さまにお力をいただいて、幸せな時間を過ごすことがで...
2024年10月27日


少しずつ少しずつ近づいていきたいですね!
いつもブログをお読みくださり、ありがとうございます。 文学体験の面白さと、文学体験へと導いてくれる朗読の愉しさを、皆さまと共有したいと願いながら、朗読家として活動を続けております(^^) さて。朗読とは、〈語り手〉の体験と同じ体験を試みる行為。なぜ〈語り手〉が大事なのかとい...
2024年10月22日


体験を促す言葉…(^^♪
皆さま、今日もお元気にお過ごしでしょうか(^^) いつもあたたかい応援を本当にありがとうございます☆ さて。わたしたちは朗読を通して、文学作品の凄まじい力と出逢っていますね。夏目漱石先生も芥川龍之介先生も谷崎潤一郎先生も志賀直哉先生も太宰治先生も永瀬清子先生も…偉大な作家た...
2024年10月1日


☆ 推察するのって愉しいですよ〜(^^) 観察→推察→追体験
いつもブログをお読みくださってありがとうございます!今日も文学作品の朗読で、脳を育てる読書を愉しんでいらっしゃいますか? さて。文学作品の朗読は、[音声を与える行為]ではなく、[音声を授かる行為]。〈語り手〉や発話者の体験を探り、同じ体験を試みることで、作品世界で響いている...
2024年7月31日


☆ 文学作品の朗読会は、体験を愉しむ場♫
文学作品の朗読会は、各人の体験を響きあわせるとても愉しみな時間です(^^♪ 現実世界に響く「音声」に耳を向けると、わたしたちは、その音声を評価したくなるのでしょう。「じょうず」とか「好き」とか「いい声に魅了された」とか…。そうではなくて、...
2024年7月16日


「文学作品の朗読教室」へようこそ(^^♪
なにを朗読するのかによって、「朗読」の中身は異なります。 文学作品の朗読 は、アナウンス原稿の朗読のように、わかりやすく読み上げて聴き手に届ける行為ではありません。 じっくりと言葉をいつくしみ、言葉とともにある体験をていねいに探り、(文字として存在している)言葉が本来持って...
2024年7月16日


★ あなたは何を受けとった?
いつもブログをお読みくださってありがとうございます!今日も、文学作品を朗読する 脳育読書 を愉しんでいらっしゃいますか?〈語り手〉の追体験を試みているならば、声を伴わなくても文学作品の朗読ですね(^^♪ さて。朗読した文学作品から、あなたは何を受けとったでしょうか?...
2024年6月30日


発話のメカニズムをていねいに探る 例えば…森絵都さんの『こりす物語』
いつもブログをお読みくださってありがとうございます。今日も文学作品を朗読して、脳育を愉しんでいらっしゃいますか♪ さて。わたしたち朗読者は、言葉が生まれる際の知覚・思考・行動を ていねいに探り 、〈語り手〉や発話者(登場人物)に対する理解を少しずつ深めていって、同じ体験を試...
2024年6月21日


“文学作品の朗読”で脳育♪
いつもブログをお読みくださってありがとうございます!今日も“文学作品の朗読”を愉しんでいらっしゃいますか?声を伴う伴わないにかかわらず、〈語り手〉の体験と同じ体験を試みていれば…それは文学作品の朗読だと考えましょう♪ 脳を育てるには、文学作品の朗読がいいですよ〜と、日々ワク...
2024年6月17日


言葉…自分から生まれていますか? 例えば『夢十夜』「第一夜」のラストシーン
いつもブログをお読みくださってありがとうございます!今日も文学作品の朗読、言い換えると、〈語り手〉を追体験して脳を育てる読書、愉しんでいらっしゃいますか?声を伴うか伴わないかにかかわらず、 〈語り手〉追体験を試みているならば、どちらも文学作品の朗読 ですね(^^)...
2024年6月10日


☆ 物語や小説の言葉について
いつもブログをお読みくださってありがとうございます。今日も文学作品の朗読 (=〈語り手〉を追体験する試み) を愉しんでいらっしゃいますか?脳内で追体験するときには声は出ません。身体を使って追体験するときには声が出ます。声を伴う伴わないにかかわらず、...
2024年5月11日


脳(心)を育てる読書 例・森絵都さん作『こりす物語』
いつもブログをお読みくださってありがとうございます。今日も文学作品の朗読を愉しんでいらっしゃいますか? 文学作品とは、文に学ぶ作品。学ぶことで、わたしたちの脳(心)が成長する作品ととらえるのはいかがでしょうか(^^♪ 朗読とは、もちろん、声を出して読む行為ではなくて、文学作...
2024年5月8日


朗読レポートfrom千恵さま♪
[【読み上げる】【伝える】【表現する】という観念で朗読を始めました。朗読は、おそらく芝居とそう変わらず、それゆえに、芝居を続けてきたわたしには出来るのではないか?という単純な見込みです。しかし続けていくうちに、芝居の感覚だけでは足りない何か…にぶち当たりました。]...
2024年5月1日


朗読レポートfrom暁子さま♪
いつもブログをお読みくださってありがとうございます! 今回は暁子さまから頂いたメッセージ(もう半年ほど前になりますが🫢💦)をご紹介させていただきます↓ [私はこれまで、朗読は、作品に描かれた世界を音声で聞き手に届けるものだと思ってきました。先生のお話を聞き、〈語り手〉の...
2024年4月29日


オトナ世代も!脳を育てよう(^^♪
脳がなんと100歳になっても成長を続ける臓器だというのは、皆さまもうすでにご存知ですよね!脳内ネットワークが増えることで、脳細胞の減少もカバーできるとのこと。上手に使えば、わたしたちオトナの脳も成長してくれるのですね(^^)...
2024年3月20日


『夢十夜』より「第一夜」を読む -2-
小説の〈語り手〉は… ❶知覚して言葉が生まれる体験 ❷思考して言葉が生まれる体験 ❸行動して言葉が生まれる体験etc [〇〇して言葉が生まれる体験]をしていると考えて、「第一夜」の〈語り手〉である男の[言葉が生まれる体験]を探ってみましょう♪ 【①】...
2024年2月24日


『夢十夜』より「第一夜」を読む -1-
「第一夜」の〈語り手〉は、自分のことを「自分」と呼ぶ男ですね。この作品を、朗読(←〈語り手〉を追体験する行為と再定義しました)という読書メソッドで読み深めてまいりましょう(^^♪ 話を進めやすくするために、最初に形式段落で14に分けておきましょうか。お手元の原稿に、番号(①...
2024年2月20日


小説の〈語り手〉を追体験して(=朗読して)、新しい体験を増やす♪
小説は、すぐ解釈するものではなく、まず体験するもの。作品世界を、(他人事ではなく)自分ごととして体験することで、わたしたちは、新鮮な感覚や瑞々しい心情に出逢うことができます♪ 小説には、小説を語り進める〈語り手〉がいて、わたしたちに、どのように体験すればよいかを教えてくれま...
2024年2月14日


朗読読書会2024
夏目漱石・作『夢十夜』の『第一夜』は、掌編ですけれども、たいへん奥深い小説です。とてもとても“音声”で“聴き手”に届けられる作品ではありません。したがって、この作品に対応するのは、「音声表現する朗読」ではなく、「〈語り手〉を追体験する朗読」ということになりますね(^^)...
2024年2月8日